Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20221215+dfsg-1_all bug

名前

       writed — リモートの write サーバ

書式

       writed

説明

       writed は、あるホスト上の write(1) プログラムが別のホスト上の write(1) プログラムと接続し、ネットワークを
       経由して通信するための、  非常に簡単なプロトコルの実装である。 プロトコルの詳細は、不正な使用をさせないた
       め、 この man ページでは故意に説明していない。

       writed は、 inetd(8) から起動され、ポート番号 811 で TCP リクエストの接続を待つことになっている。

関連項目

       write(1)

バグ

       TIP からサーバへ直接接続した場合や、 それと同じくらい見識の狭い TELNET プロトコルを使ったユーザープログラ
       ムでの接続した場合、 無意味なオプションネゴシエーションをサーバに送ることになり、  コマンド行の解釈を混乱
       させる。 writed は、 IAC をフィルタするべきである。 さらに、受信した全てのオプションコマンドに対して (IAC
       WON'T) でネガティブに応答するべきかもしれない。

       ユーザーがメッセージを送るのに、出所の正しさを決定しようとはしない。

履歴

       コマンドは、プロジェクト  Athena  と協力して  MIT で開発された。 このコマンドは、基本的には fingerd(8) を
       ハックしたものである。

Linux NetKit (0.17)                              April 29, 1996                                        WRITED(8)