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名前

       bootparams — ブートパラメータのデータベース

書式

       /etc/bootparams

説明

       ファイルは、ディスクレスクライアントが  ネットワーク越しにブートする際に要求する、 ブートパラメータを指定
       する。 このサーバがサポートするクライアントは、 ファイルに root のパス名と (オプションとして) swap 領域の
       パス名を記述したエントリを持たなければならない。

       ファイル中の (# で始まるコメント行以外の) 各行で、 クライアント名、それに続いて、クライアントが論理名で要
       求するパス名を指定する。 行中の要素は、空白かタブで区切られ、  バックスラッシュを使うことで複数行に続ける
       ことができる。

       例を以下に示す:

             dummy   root=host:/export/dummy/root \
                     swap=host:/export/dummy/swap \
                     dump=host:/export/dummy/swap

       "dummy" という名前のクライアントが 自らの論理 "root" を要求した場合、 この RPC リクエストに対する返答とし
       て、 パス名 “host:/export/dummy/root” が与えられる。 "host:" の部分は必ず指定しなければならない。

ファイル

       /etc/bootparams  デフォルトの設定ファイル

関連項目

       bootparamd(8)

Linux NetKit (0.17)                              October 2, 1994                                   BOOTPARAMS(5)