Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20221215+dfsg-1_all bug

名前

       tload - システムの負荷をグラフィカルに表示する

書式

       tload [-V] [-s scale] [ -d delay ] [tty]

説明

       tload  は現在のシステムの負荷  (load  average)  を、  指定された tty にグラフで表示する (指定されなければ
       tload プロセスの tty に表示する)。

   オプション
       -s scale オプションは画面上の縦軸を設定する。 load average 1 に対応するグラフのひと目盛が、 scale  文字分
       になる。したがって小さい値を設定すると スケールは大きくなる。逆も同じ。

       -d delay はグラフの更新間隔を秒単位で指定する。

ファイル

       /proc/loadavg 負荷情報

関連項目

       ps(1), top(1), uptime(1), w(1)

バグ

       -d  delay  オプションは引き数の時間を alarm(2) に設定する。 -d 0 を指定すると alarm は 0 となり、 SIGALRM
       は決して送信されず、画面は更新されない。

著者

       Branko Lankester, David Engel <david@ods.com> および Michael K. Johnson <johnsonm@redhat.com>。

       バグ報告は <albert@users.sf.net> まで送って欲しい。

Cohesive Systems                                  20 Mar 1993                                           TLOAD(1)