Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20221215+dfsg-1_all bug

名称

       lptest — ラインプリンタのテスト用のパターンを出力する

書式

       [length] [count]

解説

       は、伝統的な  ``リプルテスト''  (ripple  test)  パターンを標準出力に書きます。 このパターンは 96 行におよ
       び、表示可能な ASCII 96 文字すべてを各位置に出力することになります。 もともとはプリンタのテストのために作
       られたものですが、 端末や端末ポートのデバッグ、ランダムなデータがすぐに必要な 場合などにも大変有効です。

       length 引数は、出力の 1 行の長さがデフォルトの 79 ではふさわしくない場合に 指定します。

       count 引数は、行数がデフォルトの 200 ではふさわしくない場合に指定します。 count を指定したい場合は length
       も指定しなければならない点に注意してください。

歴史

       コマンドは 4.3BSD から登場しました。

Debian                                          December 30, 1993                                      LPTEST(1)